ありえない!外国人が日本の「コンビニ」でショックを受けた10の理由
自宅や職場の近く、通り道などで必ずといっていいほど見かける「コンビニ」。お買い物はもちろん、宅配便の送付や公共料金の支払い、銀行ATMなど、さまざまなシーンで利用することがありますよね。
そんな私たちの生活に欠かせないコンビニですが、来日した外国人からすると日本の便利すぎるコンビニに驚くこともたくさん。
今回は日ごろからよくコンビニを利用している外国人の方々に、「日本のコンビニ」ついてアンケート調査を実施。すると、みなさん来日して一度は「なぜ?考えられない…」「母国では絶対ありえない…!」と、ショックを受けたことがあるのだとか。
では、日本人にとっては当たり前のコンビニが、外国人の目にはどのように映っているのでしょうか?早速、外国人のかたがたのリアルな声をご紹介していきます。
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1. いつでも24時間営業していること
日本のコンビニといえば、ほとんどの店舗が24時間営業ですよね。しかし、海外の国によっては開店時間が決まっており、夜には閉店しまうお店も珍しくありません。
24時間営業じゃない/フランス・スイス
「フランスのコンビニは24時間営業ではないです。だいたい午前7時〜午後8時、お店によっては午前8時〜午後9時までの営業が一般的ですね。基本的にコンビニは深夜に営業していないので、日本の24時間営業に驚きました」(フランス出身)
同じくヨーロッパ諸国のスイスでは、場所によっては24時間営業のコンビニもあるみたいです。
「日本はいたるところにコンビニがあって、24時間営業にびっくり!スイスのコンビニは、場所によって営業時間が違います。例えば、駅のコンビニは24時間営業ではありません。唯一いつでも開いているのは、ガソリンスタンドに併設されてあるコンビニのみ」(スイス出身)
このようにヨーロッパ諸国のコンビニは、日本のように24時間営業が当たり前ではないみたいですね。さらに国によっては、コンビニがないところもあるみたいですよ。
そもそもコンビニがない/ニュージーランド
「そもそもコンビニがないのです…。あえていえば、ニュージーランドには『デイリー』と呼ばれる、なんでも置いているお店があるので、それがコンビニみたいな感じでしょうか。このデイリーがコンビニ代わりみたいなものですね。もちろんおでんとかフランクフルトはありません」(ニュージーランド出身)
2. 治安が良すぎること
国によってコンビニの営業時間はさまざま。日本と同じくコンビニが24時間営業しているアメリカでは、多くの店舗がガソリンスタンドに併設されるかたちで営業しています。
車社会ならではの営業スタイルですが、場所によっては気軽に誰でも出入りできるわけではないのだとか。
深夜の時間帯は身分証が必要/アメリカ
「日本のコンビニの店内は夜でも明るく、安全なイメージでカルチャーショックを受けました。アメリカのコンビニは、ガソリンスタンドにくっついているか、地域によっては少し治安のよろしくないエリアにあります。私はあまり行かないし、日本のように気軽に入りやすい雰囲気ではありません」(アメリカ出身)
さらにアメリカのコンビニでは、時間帯によっては身分証の提示が求められることも珍しくないそうです。
「例えばテキサス州のコンビニは、深夜の時間帯の入店時に身分証の提示が義務付けられています。とくに未成年者に見える若者は、必ず提示しないと店内に入れません。日本のコンビニでは、いつでも幼稚園児からお年寄りまで自由に出入りできるので、それだけ安全な国なんだなと素直に思いました」(アメリカ出身)
アメリカのコンビニではセキュリティー上、銃を常備している店舗も少なくありません。また、未成年者の飲酒・喫煙に関しては、かなり厳しく取り締まっています。
万が一、未成年者にアルコールを販売した場合は、防犯カメラから店員を割り出して特定。そして必ず刑罰と罰金の対象になるため、コンビニでは徹底して身分証明証の確認が行われているのだそうですよ。